コーフィールドカップ(G1) 2019
レース概要
距離・馬場: 2,400 メートル・芝
負担重量: ハンデキャップ
年齢: 3歳以上
出走可能頭数: 18頭(補欠馬4頭)
賞金総額:5,150,000豪ドル(約3億8,625万円)
1着: 3,000,000豪ドルおよび総額150,000豪ドル相当のトロフィーが、馬主、調教師、騎手、厩務員に贈呈される。
2着: 700,000豪ドル、3着: 350,000豪ドル、4着: 200,000豪ドル、5着: 150,000豪ドル、6着: 120,000豪ドル、7着: 120,000豪ドル、8着: 120,000豪ドル、9着: 120,000豪ドル、10着: 120,000豪ドル
出走予定馬
メールドグラース
メールドグラースは現在5連勝。重賞3連勝と勢いに乗る。
鳴尾記念では新潟大賞典に引き続き、レーン騎手が騎乗した。道中はやや下げて中団以下で脚を溜めつつ追走となった。道中はブラックスピネルが作る平均的な流れで淡々とレースメイクして行くと、大きな動きも無くそのまま直線コースへ。他馬が伸びあぐねてブラックスピネルが粘る中、大外からメールドグラースが楽々と脚を使ってあっさりと差し切る走り。ゴール前では流す余裕も見せ、一気に重賞のタイトルを2つに増やして見せた。
前走の小倉記念では川田騎手が騎乗し、スタートで出遅れるも、4コーナーで外を回って追い込んだ。内のノーブルマーズを交わして、1着。斤量差のハンデがありながらも能力の高さを示し、秋以降のG1戦線に期待を持てる強い内容だった。
今回のレースでは斤量55.5キロ、メンバー中では9番目のタイの重さになった。鞍上は再びレーン騎手に戻り、初めてのG1制覇に意欲は十分。年内無敗を継続できるか。
プロフィール
via google imghp
父馬:ルーラーシップ
母馬:グレイシアブルー
母父:サンデーサイレンス
所属:清水久詞厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
通算成績:17戦7勝(7-2-5-3)
主な戦績:小倉記念、鳴尾記念、新潟大賞典など